電気自動車用充電設備に係る電気設備の設計・施工ガイド
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SPD のクラス 接地間用 - - クラスⅠ,Ⅱ クラスⅡ - 41 - 通信用 カテゴリ C,D カテゴリ C,D カテゴリ C,D カテゴリ C 雷保護領域(LPZ) LPZ0A LPZ0B LPZ1 LPZ2 前述による保護が難しい場合は,保護する機器単体ごとに SPD を設置する。充電器においては雷サージの侵入(流出)経路として配電線,通信線,接地線が考えられるため,それぞれを SPD で接続する。SPD の選定については前述のように行う。 備 考 1:ク ラス Ⅰ は直 撃 雷用 , クラ ス Ⅱは 誘 導雷 用 の低 圧 用 SPD でそ の 性能 は JIS C 5381- 1 によ る 。 備 考 2:カ テゴ リ C は 直 撃雷 用 ,カ テ ゴ リ D は誘 導 雷用 の通 信 用 SPD で そ の性 能 は JIS C 5381- 21 による 。 図 3.3.4 雷保護領域 表 3.3.4 SPD の選定 低圧用 クラスⅠ,Ⅱ クラスⅠ,Ⅱ クラスⅠ,Ⅱ クラスⅡ

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