電圧変動電圧変動 ○:引込点を含まず。 - 29 - ○ ○ ○ ○ ○ ○ 幅 幅 図 3.2.3 負荷端電圧プロフィール(低圧受電の場合) 3.2.3 分岐計画 (1) 分電盤 イ.分電盤は,容易に操作できる場所に設置する。(内線規程 1365-1) ロ.屋側又は屋外に設置する場合は,雨水などの侵入を防止する構造のものを使用する。(内線規程 1365-2) ハ.金属製の外箱には D 種接地工事を施す。ただし,当該分電盤内に 300V 超過の低圧電路を収容する場合にあっては,C 種接地工事を施す。(内線規程 1350-2) 解 説 充電回路用漏電遮断器は,他の一般用回路と同一盤に収容する場合のほか,充電器専用の盤を設ける場合が考えられる。後者は充電器の近くに設置してメンテナンス性を向上したり,増設の際に設置スペースがない場合などに有効である。 分電盤の構造・仕様は,「JIS C 8480 キャビネット形分電盤」,又は「JIS C 8328 住宅用分電盤」による。 固定のためのアンカーボルトは,「建築設備の耐震設計・施工マニュアル(( 一社)日本電設工業協会,(一社)電気設備学会)」及び「建築設備耐震設計・施工指針(( 一財)日本建築センター)」に基づき施工する。 住宅用分電盤は,充電用回路を主幹の 1 次側に接続する場合と 2 次側に接続する場合が
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