充電器※2※1 契約容量が50kW以上の場合※2 次のいずれかの場合が想定される① 契約容量が50kW未満の場合② 特例申請により複数引込みになる場合③ バッテリーアシストを導入する場合設置前受電方式高圧受電設置後受電方式高圧受電低圧受電※1低圧受電- 17 - 3.1.1 受電設備構成 受電設備の構成は,受電電圧,受電容量により決定される。 高圧受電などの場合,区分開閉器,遮断器,変圧器,配線用遮断器,分電盤から構成される。 低圧受電の場合,電流制限器,契約用開閉器,配線用遮断器などから構成される。 3.1.2 受電設備の計画 受電設備は,設置する充電器タイプ,台数により計画する。また,新築物件に設置の場合と既設物件に設置の場合で計画が異なる。 解 説 新築物件に充電器を設置する場合は,設計・施工段階から他の負荷と合わせて容量計算し,設計手順を踏んで,受電方式を決定し,受電設備を計画する。 既設の需要家に充電器を設置する場合は,設置前の受電方式と設置する充電器の容量,台数により,受電方式が変更となることがある。 図 3.1.2.1 に,既設需要家に充電器を設置する際の受電方式の選定フローを示す。 図 3.1.2.1 既存需要家に充電器を設置する際の受電方式の選定フロー 3.1 受電設備 3. 需要場所の電気設備
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